申請・承認機能の設定順序#
はじめに#
申請・承認機能をメニューへ追加する。 ・申請・承認機能(アイコン)は、申請・承認機能が使える設定のメニューに参加している従業員の画面に表示されます。 ・一般/スタッフの初期画面では、申請・承認関連のアイコンは表示されていませんので、アイコンの表示設定が必要となります。 【申請・承認メニューの設定方法】
申請機能の設定手順#
- ステップ1.【申請者・決裁者の登録】
- まず、誰が申請し、誰が承認するのかを設定します。このとき、個人名ではなく部門・役職などの括りで条件を設定するのがおすすめです。営業部の一般社員、営業部部長、など。 これにより、人事異動があっても設定変更の手間を最小限に抑えることができます。
- ステップ2.【申請・決裁グループの登録】
- ステップ1で登録した条件をもとに、申請者として、承認・決裁者としてそれぞれグループ登録します。
- 例:「営業部」を「営業部」(申請グループ)として、「営業部長」を「営業部決裁」(決裁グループ)として登録。
- 1決裁グループが複数の部署を管理している場合は、たとえば「営業部」「企画部」を「営業・企画部」(申請グループ)としてグルーピングしてください。
- ステップ3.【申請ルールの登録】
- ステップ2で作成したグループに対して、具体的な承認経路(ルート)を設定します。
- 決裁者が複数いる場合は、「誰から誰へ」といった承認の順番を決めることができ、最大5段階まで設定が可能です。これにより、申請から承認までの流れをシステム上で可視化し、スムーズな運用を実現します。
▼申請ルールイメージ
従業員全ての申請を管理者が承認する場合
従業員の申請を管理チームの誰かが承認する場合
承認するグループ毎に承認する管理者が異なる場合
各部署の管理者の承認の後、最終決裁者が承認・決裁する場合
運用手順#
- 申請者.【時間外労働申請】【休暇申請】【シフト申請】
- 時間外労働申請(残業/休日出勤)を行います。
- 休暇・不在申請(有給/半休(午前・午後、特別休暇、出張等)を行います。
- シフト申請を行います。 ※事前・事後の申請は、この画面から申請種別を選択して申請します。
- 決裁者.【申請・決裁者一覧の操作方法】
- 決裁者は申請データを承認(決裁)を行います。
- 決裁者.【一括決裁の操作方法】
- 決裁者は申請データを一括で承認(決裁)を行います。
- 複数の申請データを一括で承認させる場合に利用する画面になります。